プロになるためには
著 Yulaw
プロを目指す人へ
僕はプロトレーサーではありませんが、そうなりたいと思っています。そのために色々なことを勉強しました。その一部を公開します。本当にPK/FR関係を仕事にしたいと思っている人に向けています。多少厳しいことを書くかもしれませんが、本気の人に読んでもらいたいからです。
準備
まずはPK/FR業界のことを知ってください。現状、歴史、有名な人・チーム・団体(国内外問わず)など。野球チームもロクに知らない人間がプロ野球選手になれるわけはありません。有名な人やチームは多少は偏見が入りますが↓に載せておきます。
youtubeをチェックする癖をつけておいてください。マニアになれというわけではありませんが、どういう動画が受けているのかくらいは知っておきましょう。名前、容姿、動きのスタイル、所属している団体等は覚えましょう。歴史に関していえば、まだ歴史が浅いスポーツであり、PKやFRなどとと複雑化してきている現状を理解するためです。
↓のサイトを読んでおきましょう。
- http://nagareparkour.jp/?page_id=52
- http://idojutsu.me.land.to/history_and.html
- http://mitparkour.blog6.fc2.com/blog-entry-117.html
英語読める人は↓のページを。
- http://en.wikipedia.org/wiki/Timeline_of_parkour
- http://www.parkourgenerations.com/articles.php?id_cat=2&idart=2
繋がり
横の繋がりを持ってください。一人でしか練習しない人間がサッカー選手にはなれません。パルクールは個人でやるスポーツですが、それを仕事にしようとすると多くの人と関わらないといけません。各地で開かれている練習会やオフ会に参加してみてください。
とくにPKTKが主催しているPKDAYには絶対に一度は行ってみてください。そこでPKTKの人たちと色々と話してみたり、一緒にトレーニングをしてください。地方に住んでる人でもバイトでもしてお金を貯めていってください。
または自分で練習会を企画するというのも良い経験になります。
収入源
プロの定義はハッキリしていません。とりあえずはっきりすることは「PK/FR関連の仕事で収入を得ている」ということです。しかし、それだけで生活できている人は海外でもごく一握りです。そもそもパルクールに限らずスポーツのプロプレイヤーと呼ばれる人たちの中でそのスポーツからの収入のみで生活している人は本当に限られています。さらに、現役生活が10年、20年続けられるかという保障はないです。
なので、確実に安定的な収入源というものと確保しておきましょう。私が以前に書いたプロの収入源に関する文章を載せておきます。
http://parkourbox.blogspot.com/2009/01/blog-post_24.html
ジムやワークショップ関連については↓を参考にしてください。
http://parkourbox.blogspot.com/2009/03/blog-post_24.html
プレイヤー、ビジネスか?
PK/FRのプロプレイヤーを目指すのか?それともPK/FRのプレイヤーをサポートしつつ、PK/FRをビジネスとして扱うことを目指すのか?単純にどっちかを選ぶかという問題ではありませんが、こういうことは頭に入れておいたほうがいいです。パルクールに限らずプレイヤーの寿命はそんなに長くはありません。プレイヤーとして生きていくにしても、いずれはビジネスへの転向があると思ってください。
売り込み
まず名刺を作りましょう。社会人として必須アイテムです。白紙の名刺用紙は100均や文具店で売ってます。あとはパソコンとプリンターがあれば作れます。または名刺を製作してくれる業者さんもたくさんいます(ネットで注文できます)。出来るだけ多く刷りましょう。色々なところでばら撒きましょう。
次に動画を作りましょう(プレイヤーとして食っていくのを目指す人なら)。出来れば2~3分で、あまり長くないのが良いです。変な演出もせずに、シンプルに自分の出来ることを映してください。
スポンサー
プレイヤーとしてやっていくなら、スポンサーの存在があれば有利です。しかし、分けの分からないマイナースポーツに金を出してくれる奇特な企業はなかなかありません。そもそも貰えるのは現金とは限りません。宣伝の意味でシューズやウェア関連しか貰えないかもしれません。現段階では安定的で確実な収入源として当てにはしないほうが良いと思います。PK/FRは物販展開できる素材が限られているため、スポンサードしにくところがあると思います。
保険
「俺はプロになるんだ!」というのはカッコいいですね。でもカッコいいだけじゃ生きていけません。気持ちだけでは何も出来ません。気持ちと行動あって初めて物事は成立するのです。プロになると決めたからにはそれ相応のリスクがつきます。収入は安定しませんし、成功する保障もありません。万一、失敗したときのことを考えましょう。失敗したあとで仕事がありませんでは生きていけません。
私が思うに、スポーツ関連の資格や経験があれば有利に働くと思います。資格に関してはスポーツに限りませんが、こういうものを持っておけば、PK/FRにも役立ちますし、その後との就職にも有利です。または社会人経験などをしておくのも大事なことだと思います。
その他
PK/FR先進国のイギリスやフランスにいきましょう。だいたい20~30万くらい掛かります。上で紹介したサイトにコンタクトを取ったり、フォーラムで現地ガイドを募集してみだください。実際にプロとして生活している人たちと交流を持つことは非常に勉強になりますし、日本とは違うスタイルのPK/FRに触れることは良い刺激になります。英語やフランス語ができると良いですね。
終わりに
ここに書いてあることをすべて実行したからといってプロにはなれません。そもそもプロがまだ確立されてない状態なんです。ないものになろうって言ってるわけですね。無謀なことかもしれません。それでもやるんだという強い意思を持っている人、それを持ち続ける人がプロになれると思います。エラソーなことを書いてますが、自分もまた途中です。プロになる道は一つではないはずです。自分の道を見つけください。
