Urban Freeflow アカデミートレーニング

文: Eri

まえがき

2005年に行われていた週1回のアカデミーはForrest(フォレスト)さんが毎回メニューを変えて実施して いました。以下は9月10月に行われていた内容の一部です。

行われたメニュー

ウォーミングアップ

筋力トレーニングを交えたストレッチを足から肩、首まで満遍なく行います。次に、小刻みなジャンプを続けたまましゃがむ。また、その体制で前・後ろ・左右と動きます。スクワットではしゃがんだ姿勢から立つまで無断階で角度を変えながら一時停止を 繰り返えします。ウォーミングアップの最後はロールの練習をモンキーウォーク(四つん這いで地に這う歩き方)からのコンビネーションで行います。

バー(平均台)2本使用したトレーニング

ある程度距離をとったバーの間をジャンプします。このときは、つま先でジャンプし、膝をよく使ってつま先で着地、静止という手順を意識します。つま先着地をするわけは、着地場所が狭くても着地を可能にするためです。 できるのなら、どんどん距離を広げていきます。

バー2つと他高さの異なるバー数本を使用

ヴォルトやパームスピンなどいろいろな技を使いバーを縫うように動きます。最後にバージャンプ、静止でとまります。この際、ジャンプに移るまでは常に流れるように動きます。

跳び箱を使った練習

モンキーヴォルトやコングヴォルトの練習です。必要なら跳び箱後ろにクッションを置きます。コングヴォルトの練習では飛び込み易いように跳び箱手前に踏み切り用の目印を置きます。できるようになったら踏み切り線と跳び箱の間を少しずつ広げ更に飛び箱とその後ろにあるクッションの間も広げます。着地地点の距離をより遠くに伸ばす為です。コングヴォルトの練習と合わせて滑らかにロール(受け身)をできるように練習もします。

鉄棒

10回3セットの懸垂。できない人は斜め懸垂から。勢いでやらず、終始静かにゆっくりと行うことがポイントです。特に下がる時をより意識して静かにおろします。次に、スイング(体を振る)から着地なども行います。

鉄棒でのトレーニングは、できれば身長より高い鉄棒で行う方が理想です。ですが、無ければ軽く脚を曲げて地面に着かないように実施しましょう。着地の体制は両手も地面につけて 姿勢を低めにします。

これらは、肩の強化と稼動域を広げる目的ですが、肩を壊し易いのでやり始めは練習量に注意します。上級者は距離をとった平行棒(高さ違い)の片方からスイングし、もう片方の平行棒に移る「ラシェ」という動きをします。

最後に鉄棒を這い上がります。これは腕を伸ばし、ぶら下がった状態から這い上がり、バーの上で腕 を伸ばすところまで行います。これを連続で3回行います。その間の着地はしてはいけません。ちなみにフォレストさんの2005年10月での最高 記録は30回でした。

ロープを使ったトレーニング

綱引きに使うようなロープを天井から垂直に垂らしたものに登ります。この時足は使いません。腕だけの力で上り下り2往復します。もちろん途中で足を着くことはできません。余裕がでてきたら回数を増やしたり、脚を付け根から曲げて L字型になりながら行います。このトレーニングでは腹筋の強化もすることができます。

クールダウン

10~15分続けて腹筋を刺激します。大きな動きをせず、連続した小さな刺激を腹筋にかけます。このトレーニングにはたくさんの種類がありますが具体的な例をあげると、仰向けに寝て両足を上げ下げしたり、バタ足をしたり、体を丸めたりし、横向 きに寝て両足上げ下げ等の動きをします。そして最後に念入りにストレッチをします。特に足の筋、腿、肩を多くやります。

あとがき

ここで取り上げた室内アカデミークラスは現在休止中です。ですが、2月からロンドン市内(NorthWestZone 3辺り)でフォレストさん とダンさんで再開予定だそうです。

現在はUrban Freeflowを抜けて、parkour generationsという団体を立ち上げ、パルクールの普及活動を続けています。(追記:2014年11月1日 ユーロウ)