ジャンプ

「ジャンプ」はパルクールにおいて最も行う動きです。立った状態、助走をつけた状態、片足から、と色々なパターンが存在します。いろいろな状況を自分で想定しながら練習してみましょう。

プレシジョン

英:Precision jump [prisi’ʒən ʤʌ’mp]

「プレシジョン」には「正確な」といった意味があり、この動きは目的の場所へ”正確に”ジャンプする動作のことを指します。まずは普通の地面で自分が跳べる場所に目印をつけて、そこに跳ぶという練習を繰り返しましょう。レベルアップすると高低差のある場所や細い足場に飛び移れるようになります。大事なのは長い距離を跳ぶことではなく、正確にピッタリと止まれる距離を伸ばしていくことです。長い距離を跳べても、着地が安定しなければプレシジョンではありません。

プレシジョンのポイント

1. 腕の振り

腕を振って、ジャンプの距離を出します。空中にいるときに振った腕を一旦戻して、着地する際にまた腕を振り出すことで勢いをなくして、着地が安定します。

2. つま先着地

踏ん張れるようにつま先で着地します。母子球がある足のラインで着地すると上手く止まれます。また、つま先での着地は細い足場に着地するときに役立ちます。つま先立ちはパルクールの基本でもあります。

3. 着地音

着地音は出来るだけ小さくすることを心がけましょう。着地音は衝撃吸収が成功しているかを見分けるポイントになります。音が小さいほど衝撃を上手く吸収できている証拠になります。無駄に強く飛び過ぎず、柔らかく着地することを意識すると着地音が小さくなります。

様々なプレシジョン

通常は両足を揃えてジャンプをしますが、片足だけを振ってジャンプしたり、助走をつけてジャンプしたり、または何かの動きのあとにピッタリ着地したりとプレシジョンはパルクールの様々な場面に活躍します。また何もない場所でも、自分で目印をつければ、どこでもプレシジョンは練習できます。どのような場所でもピッタリと止まれるように頑張ってください。

クレイン

英:Crane Jump[kre’in ʤʌ’mp]

ジャンプして片足だけを乗せる動作。両足よりもより片足のほうが障害物に体重を乗せることができるので、より安定して障害物に飛び乗ることができる。また、この動作に慣れていると、いざジャンプの距離が足りないときに、クレーンでカバーすることができる。安全性を重視する上でも無視できない動作である。