練習の流れ

まずトレーニング(練習)には大きく分けて3種類あります。

  1. 筋肉トレーニング(以下 筋トレ):筋肥大、筋持久力などを鍛えるトレーニング
  2. 基礎トレーニング(以下 基礎トレ):基本動作や動きの基礎的な部分を鍛えるトレーニング
  3. 技のトレーニング(以下 技トレ):技術的な部分や流れるように移動するためのトレーニング

これらはそれぞれ独立して存在しているわけではなく、それぞれが重なり合いながら存在しています。例えば、プレシジョン(狙った場所に跳ぶ動き)は単体では基礎トレになりますが、連続してやると筋トレになり、移動の中で行えば技トレとなります。自分がやっているトレーニングが何のトレーニングになるのか意識しながらトレーニングしましょう。

またトレーニングの順番として、筋トレ、基礎トレ、そして、技トレのようにすると、鍛えた筋肉をより実践的に使える筋肉に変えていくことが可能です。例えば腕立て→モンキーウォーク→ヴォルトといった要領です。逆に技術を重点的に鍛える場合は、この逆の順番で行うと、体が疲れていない分、技トレに集中することができます。

目的意識を持つ

何のために、どの箇所のトレーニングを行うか。目的意識を持ちましょうただ、やらされている・やっているだけでは効果はなかなか上がりません。今どの部分を鍛えていて、それがどう役に立つのか、考えながら練習をしましょう。また、回数だけを意識することは避け、フォームや鍛えている部分を意識してください。数をこなすことばかりに気を取られて、フォームが乱れると、トレーニングの効果が半減してしまいます。パルクールは技の回数を上げるためにトレーニングするものではありませんより高く、より早く、より遠く、より正確に動くためにトレーニングしましょう。

継続は力なり

トレーニングは簡単なものでも良いので、とにかく継続して行うことが重要です。トレーニングの効果がはっきりと出るまで、2~3ヶ月はかかります。人によっては4~5ヶ月かかるかもしれません。人によっては効果が出るまえに辞めてしまいたくなるかもしれませんが、大事なことはあきらめないことです。非常に単純なことですが、これをやれるかやれないかでその人の実力が決まります。ただし回数、セット数、距離などは各自のレベルに合わせたものにしてください。

休息・日常生活

トレーニングとは負荷をかけることです。なので、過度のトレーニングは体を壊す原因にもなります。休むこともトレーニングにとって重要な要素です。トレーニング後はストレッチやクールダウンをして回復に努めましょう。また、しっかりと食事も体を作るうえでとても大事なことです。朝、昼、夜とバランスよくしっかり食べ、スナック菓子やファストフードなどの食品は極力避けましょう。